廃棄物の実態を可視化する無料サービス「Waste Quick Check」リリース
株式会社CBAは、電子マニフェスト（産業廃棄物の適正処理の確保を目的とし制度化された電子のトレース伝票）を利用する事業者に向け、自社の廃棄物情報を簡単に可視化できる無料ツール「Waste Quick Check」をリリースしました。多くの時間と手間を要していた廃棄物情報の見える化に大きく貢献し、実態の把握、またその先の具体的な施策・アクションに向け視座を高めることができます。
Waste Quick Checkサービスとは
資源循環型社会への移行に向け、廃棄物を資源として捉え再資源化する動きはますます高まっていますが、自社の廃棄物情報を細かく把握する作業には一定の手間と労力が必要です。「Waste Quick Check」はこの課題を解決する無料ツールとして開発されました。
電子マニフェストを導入している排出事業者であれば誰でも利用でき、別途入力業務は発生しません。JW-NET（電子マニフェストデータを処理するネットワークシステム）に保管された自社情報をダウンロードし、「Waste Quick Check」にアップロードするだけで、産業廃棄物の内訳、推移、また拠点ごとの比較などが即座に可視化できます。
サービスの特徴
・既存マニフェスト制度（産業廃棄物管理票制度）を活用した可視化ツール
・電子マニフェストユーザーであればだれでも無料で利用可能
・産業廃棄物に関わる因果関係や相関関係、また異常値などの分析を容易にし、改善に向けた取り組みに貢献
「Waste Quick Check」は、再資源化に向けた取り組みを一段と進め、持続可能な未来に向けた戦略策定をサポートします。